最近、SNSを見ていると少し焦るんですよね。
同年代が、投資を始めていたり、副業をしていたり、NISAをやっていたり。「資産◯千万達成」なんて言っていたり。
みんな、人生がうまく進んでいるように見える。
その一方で自分は、仕事して、疲れて帰って、動画を見て、寝る。そしてまた月曜日。
冷静に考えると、これは結構怖い。というか、あまり考えたくない。
しかも本当に怖いのは、この生活は何もしなければ数年単位で続くということです。
気づいたら30代。気づいたら貯金もそこまで増えていない。でも税金も物価も上がっている。
正直、昔の自分も完全にこのループにいました。
「お金の勉強をした方がいい気がする」とは思っている。でも投資は難しそうで、何から始めればいいか分からなくて、怖くて動けない。
そんな感じで、結局ずっと後回しにしていました。
でも今思うと、あのとき一番危なかったのは、
“お金がないこと”ではなく、”何も学ばず時間だけが過ぎていたこと”
だったんですよね。
そんなときに読んで、お金への考え方がガラッと変わったのが、田口智隆さんの『1億円が貯まる人の「24の成功ルール」』でした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書名 | 1億円が貯まる人の「24の成功ルール」 |
| 著者 | 田口智隆 |
| 特徴 | 各章に「気づき」と「行動の変化」がセットで書かれている |
| 入手状況 | 現在は新品の流通が少なく、中古が中心 |
先に書いておくと、この本は現在かなり入手しづらい状態です。
なので記事の後半では、同じことが学べて今すぐ買える本も紹介しています。「どの本から読めばいいか分からない」という方は、そちらも参考にしてください。
借金500万円から人生を変えた人の話
この本は、読んでいて妙にリアルでした。
なぜなら著者自身、最初から成功者だったわけではないからです。
28歳のとき、借金500万円。そこから、たった一冊の本との出会いをきっかけに、少しずつ人生を変えていった。
ここには、すごく希望を感じました。
しかも面白いのが「劇的に人生が変わりました!」みたいな胡散臭い話ではないところです。
むしろ逆で、
- 無駄遣いを減らす
- お金を学ぶ
- 行動する
- 小さく改善する
これを、ゲームを1ステージずつ攻略するように積み重ねていく。
だから読んでいて「これ、自分でもできるかもしれない」と思えました。
資産形成のシンプルな公式
この本で特に印象に残ったのが、この式です。
資産形成=(収入−支出)+(資産×運用利回り)
最初に見たときは「いや、当たり前じゃん」と思いました。
でも逆に言えば、お金を増やす方法は結局かなりシンプルなんですよね。
著者は、
- 収入を増やす
- 支出を減らす
- 運用利回りを上げる
この3つを徹底していました。
特に印象的だったのが「見栄のための買い物をやめた」という部分。
これは耳が痛かったです。
正直、必要ないのに買っているものって結構あります。
- なんとなくコンビニに寄る
- 使っていないサブスク
- SNSで見たから欲しくなった物
- 「頑張ったし」のご褒美買い
小さい出費は、気づかないうちに人生を削っていくんですよね。
だから最近思うんです。お金に強い人は派手な人ではなく、「地味な管理を続けられる人」なんだなと。
「やりたいこと探し」をしている間に、人生は進んでいく
この本はお金だけの話ではありません。
読んでいて最も考え方が変わったのが、この視点でした。
「やりたいこと」より「やりたくないこと」を明確にする。
これはかなり現実的です。
「やりたいことを見つけよう」と言われても、実際に見つかっている人は多くありません。僕もそうでした。
でも「やりたくないこと」なら、すぐに出てきませんか。
- 満員電車がしんどい
- 嫌な上司に振り回されたくない
- お金のためだけに働き続けたくない
- 将来の不安を抱えたまま生きたくない
こういう”避けたい人生”をハッキリさせる。
すると逆に「自分がどんな人生を送りたいか」が見えてきます。
著者はそこからFIREという考え方にたどり着き、資産形成を加速させていきました。
もちろん、全員がFIREを目指す必要はないと思います。
でも「お金がないから選べない人生」は、想像以上に苦しい。
だからこそ、少額でも早く資産形成を始めることは、人生の自由度を上げる行動なんですよね。
最速で成長する人は「マネ」がうまい
この本で個人的に良かったのが、各章に「気づき」と「行動の変化」がセットで書かれているところです。
つまり「読んで終わり」になりにくい。
成功する人は、ゼロから全部自分で考えているわけではありません。
むしろ「うまくいっている人を素直に真似する」のが上手い。
これは成長速度がかなり変わると思います。
そして資産形成で最後に重要になるのは、やはり「長期・積立・分散」です。
著者も、インデックスファンドの長期運用を推奨しています。
この本は現在、入手しづらい状態です
冒頭でも触れましたが、正直に書いておきます。
この本は現在、新品の流通がほとんどなく、中古で探すことになります。
「読んでみたい」という方は、在庫を確認してみてください。状態の良いものが安く見つかることもあります。
ただ、確実に手に入る保証はありません。
そこで、同じことが学べて、今すぐ買える本を紹介しておきます。
同じことを学べる、今買える3冊
『1億円が貯まる人の「24の成功ルール」』の核心は、この3つでした。
- 支出を減らす(特に見栄の消費)
- 長期・積立・分散で運用する
- コストの低いネット証券を使う
実はこの3点、他の本でもしっかり学べます。しかも、より新しい情報で。
1. 支出を減らすなら|『お金の大学』
固定費削減について、圧倒的に詳しい一冊です。スマホ代・保険・家賃など、何をどう見直すかが具体的に書かれています。イラストが多く、読みやすさも上。
「見栄のための買い物をやめる」の具体的なやり方を知りたいなら、こちらです。
▶ 【お金の大学 要約】給料は増えないのに物価だけ上がる時代に、”お金に困らない人”がやっていること
2. 積立投資を始めるなら|『ジェイソン流 お金の増やし方』
「支出を減らして、全世界株式に積み立てる」というシンプルな手法が、より具体的に書かれています。
やることが明確で、今日から真似できるのが強みです。
▶【ジェイソン流 お金の増やし方 要約】”お金に困らない人”は、意外なくらい普通だった話
3. 制度の最新情報なら|『26歳の自分に受けさせたいお金の講義』
新NISAに対応した内容で、月1万円の積立が30年後にどうなるかも具体的な数字で示されています。
「早く始めた方がいい」を数字で理解したい人向けです。
▶【26歳の自分に受けさせたいお金の講義 要約】「貯金してるから安心」が危ない時代に読むべき一冊
結局、大事なのは「いつ始めるか」
どの本を読んでも、結論は同じところに行き着きます。
長期・積立・分散。そして、早く始めること。
そして本書が強調していたのが、コストの重要性でした。
- 信託報酬が低い商品を選ぶ
- 販売手数料が安いところで買う
- 銀行窓口ではなくネット証券を使う
長期投資では、わずか数%のコストの差が数十年後に大きな差になります。
つまり「何を買うか」と同じくらい「どこで買うか」が重要なんです。
楽天証券をすすめる理由
私が使っているのは楽天証券です。理由は3つあります。
1. 低コストのインデックスファンドが揃っている 本書が推奨する「信託報酬の低い商品」をそのまま選べます。全世界株式やS&P500といった定番も購入手数料が無料です。
2. NISA口座も同時に申し込める 投資の利益には通常、約20%の税金がかかります。でもNISA口座ならゼロ。同じ商品を持つだけで手取りが変わります。
3. 楽天カード決済でポイントが貯まる 積み立てをカード払いにすると、投資しながらポイントが付きます。本書の言う「運用利回りを上げる」を、実質的に底上げできる形です。
投資は、始めた時期で数十年後の結果がかなり変わります。だからこそ、少額でも早く始めることが大事です。
口座開設は無料。月100円からでも始められます。
積み立てと組み合わせるなら、楽天カードも作っておくとポイント効率が変わります。年会費は永年無料です。
まとめ
- 著者は借金500万円から。だから「自分にもできそう」と思える
- 資産形成=(収入−支出)+(資産×運用利回り)
- お金に強い人は「地味な管理を続けられる人」
- 「やりたいこと」より「やりたくないこと」を明確にする
- 本書は入手しづらいが、同じ学びは今買える本でも得られる
- 結論は「長期・積立・分散」。そして早く始めること
『1億円が貯まる人の「24の成功ルール」』は「簡単に稼ぐ方法」の本ではありません。
でも「お金に振り回されない人の考え方」を、かなり現実的に教えてくれる本です。
読んで何より感じたのは、人生は”小さい行動”の積み重ねで変わるということでした。
学ぶか、後回しにするか。少額でも始めるか、何もしないか。
数年後、その差は想像以上に大きくなると思います。
もし今、将来のお金が不安・貯金だけでいいのか迷っている・投資が気になるけど怖い、そんな気持ちがあるなら、まずは今読める一冊からでも手に取ってみてほしいです。
読み終わったあと、”お金との向き合い方”が少し変わるかもしれません。


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