こんにちは。
北の図書館です。
今回は、前回の続き。
7つの習慣の後編を紹介したいと思います。
前回までの3つの習慣は、本著では「第一領域(私的成功)」と言われています。
これは簡単に言うと、“他人を変える前に、自分をコントロールできる人になる”
というステージになります。
第一の習慣:主体的である
環境や他人のせいにせず、「自分はどうするか?」を考える習慣。
感情に流されるのではなく、人生のハンドルを自分で握る考え方です。
第二の習慣:終わりを思い描くことから始める
なんとなく毎日を過ごすのではなく、
・自分はどう生きたいのか
・どんな人になりたいのか
・最後に自身が人生の幕を下ろすときみんなにどう思われたいのか
“ゴール”を決めてから行動する習慣。
目的地を決めずに走る人生は、迷子になりやすい。
だからこそ「理想の未来」を先に考えることが大切だと教えてくれます。
第三の習慣:最優先事項を優先する
第3の習慣はやるべきことより、“本当に大切なこと”を優先する習慣です。
人はつい、
・緊急なこと
・楽なこと
・今すぐ結果が出ること
ばかりに時間を使ってしまいます。
でも、人生を変えるのは、
・勉強
・健康
・家族との時間
・将来への積み上げ
のような「すぐ結果は出ないけど大事なこと」。
つまり第三の習慣は、“未来の自分のために今を使えるか”という考え方です。
第二領域 ―「人間関係」を変える3つの習慣
第一領域では、“自分をコントロールする力”を学びました。
そして次に出てくるのが、他人との関わり方を学ぶ「第二領域(公的成功)」です。
ここでは、
“自分だけ勝てばいい”ではなく、
“人と一緒に成長する”
という考え方を学ぶことができます。
第四の習慣:Win-Winを考える
人間関係というと、
・勝つか負けるか
・得するか損するか
こう考えてしまう人が多いです。実際に幼いころから競争や勝敗を意識してきた僕にとっても、これから紹介する考え方には驚きました。
『7つの習慣』では、
「自分も相手も幸せになる方法を探す」
という考え方を大切にしています。
無理に奪い合うのではなく、お互いが納得できる道を探す。
それが長く信頼される人の特徴だと教えてくれます。
Win-Win or NoDeal
お互いが幸せになれない取引はしない。そうすることで長く信頼される関係性になれると本著では書かれています。
取引というと、真っ先に仕事を思い浮かべてしまいますが、配偶者や友達との意見の交換も人生の取引には含まれると思います。だからこそ、お互いが納得できる形を探し出し、見つからなければ行動しない。そういった強い意志が必要なんだと思います。
第五の習慣:まず理解に徹し、そして理解される
人はつい、
「わかってほしい」
「自分の話を聞いてほしい」
と思ってしまいます。人は誰でも心の中では自分の話を聞いてほしいものです。
でも本当に信頼される人は、まず相手の話を“理解しよう”とします。
ただ聞くのではなく、
・なぜそう思ったのか
・何に悩んでいるのか
・どんな気持ちなのか
そこまで考えて相手を見る。言葉の表面をただ漠然と耳に入れるのではなく、その奥にある話し相手の”感情”。ここまで深く掘り下げて話を聞く。
すると不思議なくらい、人間関係は変わっていきます。
言葉で聞くと簡単にできそうな気がしますよね。実際に会話の中でそこまで深く聞こうとすると、聞くことに集中するあまり自分の言葉が出てこないこともよくあります。
ぜひこれを読んだ方は今日の会話から意識してやってみていただきたいです。
第六の習慣:シナジーを創り出す
シナジーとは簡単に言うと、
「1人では出せない結果を、協力で生み出すこと」
価値観が違う人を見ると、人はつい否定したくなる。
でも『7つの習慣』では、“違い”こそが新しい可能性を生む。そう考えます。
自分にない考え方を受け入れることで、一人では思いつかなかった答えにたどり着ける。
それがシナジーです。
第二領域で共通しているのは、
「相手を敵ではなく、共に成長する存在として見ること」
SNSでも、仕事でも、恋愛でも、友人関係でも。
人間関係に悩む時代だからこそ、
この考え方は今の時代にかなり刺さる内容だと思います。
『7つの習慣』は、単なる成功法則ではなく、
“人としてどう生きるか”
を教えてくれる本なのかもしれません。
第七の習慣 ―「自分を磨き続ける人」が最後に伸びる
『7つの習慣』の最後に出てくるのが、第七の習慣。
その名前は、
「刃を研ぐ」
最初聞くと、ちょっと意味が分かりにくいですよね。
でもこれは、
“自分自身を定期的にメンテナンスする”
という考え方です。
例えば、どれだけ優秀なノコギリでも、刃がボロボロなら木は切れません。
それなのに人は、
- 忙しいから休まない
- 学ばない
- 運動しない
- 心を整えない
そんな状態で走り続けてしまう。
『7つの習慣』では、
「頑張り続けること」より、「成長し続けられる状態を作ること」
の方が大切だと教えてくれます。
この本の中では、人間を4つの側面で考えています。
身体
運動、睡眠、食事。
体が壊れると、心も行動力も崩れていく。
精神
価値観や人生の軸を整えること。
本を読んだり、自然に触れたり、
自分と向き合う時間もここに入ります。
知性
学び続けること。
学校を卒業しても、
成長する人は学ぶことをやめない。
社会・情緒
人とのつながり。
信頼関係や感謝、
大切な人との時間も人生を支える力になります。
つまり第七の習慣は、
「成功するために無理をする」のではなく、「長く成長できる自分を作る」
という習慣ということになります。
多くの人は、結果を急ぎすぎて自分を壊してしまいます。
でも本当に強い人は、
“自分を整える時間”を大切にしている。
『7つの習慣』は最後に、
「人生は短距離走じゃなく、長距離走だ」
ということを教えてくれる本なのかもしれません。
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