【営業の神様 要約】「営業なんてやりたくない」と思っていた自分の考え方が変わった話

💼 営業・仕事術の本

営業は、”売りつける仕事”ではありません。

人に喜ばれ、感謝され、自分自身も成長できる仕事でした。

「営業って大変そう」——多くの人がそんなイメージを持っていると思います。これを読んでいるあなたも、そうではないでしょうか。

断られる。嫌われる。メンタルがきつい。ノルマがきつい。

正直に言うと、僕も営業に対して良いイメージはありませんでした。それでも営業職を選んだのは、すべての仕事に通ずるものがあると思ったからです。

でも当時は、

  • ノルマがきつそう
  • 無理やり売る仕事っぽい
  • コミュ力が高い人しか無理そう

そんな不安もありました。

そんな中で読んだのが、早崎郁之著『営業の神様 ヤマナシさんが教えてくれたこと』です。

この本を読んで気づきました。

本当にすごい営業マンは、「売る人」ではない。”相手の人生を良くする人”なんだ、と。


「営業は断られてから始まる」

この本で特に印象に残ったのが、この言葉でした。

普通、断られたら落ち込みますよね。僕も落ち込みます。「嫌われたかな」「向いてないのかな」と思うこともよくありました。

でもこの本は、”断られること”を悪いものとして描いていません。

むしろ、相手を理解するスタートとして考えているのです。

たとえば「今は必要ない」と言われたとしても、

  • なぜ必要ないのか
  • 何に困っているのか
  • 本当は何を求めているのか

を考える。

つまり営業は、「話す力」より「聞く力」が大事だったんです。

これは営業だけでなく、人間関係すべてに通じる話だと思います。


「売り込む人」ほど売れない

この本を読んで面白かったのが、ここです。

営業は「とにかく話が上手い人が勝つ」と思われがちです。実際に営業の世界に入って、いろんな人に出会うまで、僕もそう思っていました。

でも実際は逆でした。本当に売れる人は、相手の話をちゃんと聞ける人なんです。

❌ 売れない営業

  • 自分の話ばかりする
  • 商品説明だけする
  • とにかく押し売り

⭕ 売れる営業

  • 相手の悩みを聞く
  • 必要なものを一緒に考える
  • 無理に売らない

この違い。わかっていても、できる人は少ないのです。

だからこの本を読むと、営業は”お願いして買ってもらう仕事”ではなく、困っている人を助ける仕事なんだと気づかされます。

実際、自分が「この人から買いたい」と思うときって、”信頼できる人”からなんですよね。営業の仕事をしてからは、モノを買うときに人をよく見るようになりました。


営業は「人として成長できる仕事」

この本の魅力は、単なる営業テクニック本ではないところにあります。

むしろ「人間力」についてかなり学べる本です。

  • 約束を守る
  • 相手を大切にする
  • 嘘をつかない
  • 感謝を伝える

こういう当たり前のことを、本気で大切にしている。

でも実際、こういう人って信頼されますよね。思い当たること、ありませんか?

つまり営業力とは、”人から信頼される力”を磨く仕事でもあるんです。

だからこの本は、営業マンだけでなく、接客・人間関係・恋愛・仕事全般にも役立つ内容だと思いました。


「営業向いてない」は、思い込みかもしれない

この本を読むと、「営業=話が上手い人の仕事」というイメージがガラッと変わります。

本当に大切なのは、”相手を思いやることができるか”だから。

口が上手くなくてもいい。完璧じゃなくてもいい。

ちゃんと相手の話を聞いて、相手にとって良い提案を考えられる人は強い。

これって、すごく希望のある話だと思いませんか。

もしあなたが今「営業は自分には無理だ」と思っているなら、それは思い込みかもしれません。実際、営業職の多くは未経験からスタートしています。必要なのはトーク力ではなく、人と向き合う姿勢の方なんです。


読書しない人でもかなり読みやすい

この本は、

  • 難しい専門用語が少ない
  • ストーリー感覚で読める
  • 実話に近い話が多い

なので、かなり読みやすい。「本、苦手なんだよな…」という人でも読み始めやすい一冊です。

しかも営業職の人だけでなく「人との関わり方」そのものを学べるので、社会人だけでなく学生でも読める内容になっています。


この本は「営業を好きにさせる本」ではない

でも「営業ってこんなに奥深い仕事なんだ」と気づかせてくれる本です。

今の時代、”営業”は嫌われがち。大変そうな仕事だなというイメージがありますよね。

でも実際は、人の悩みを聞き、人を助け、信頼を積み重ねていく仕事です。

だからこそ、AI時代でも最後に必要なのは「人として信頼される力」なんだと思います。

営業を始める前、母親に言われたことを、この本を読んで思い出しました。

「モノを売る仕事だけど、最後は人だから」

親はいつでも偉大ですね。

『営業の神様』は、その大切さをすごくわかりやすく教えてくれる一冊でした。


「営業、やってみようかな」と思った人へ

この本を読んで、少しでも営業という仕事に興味が湧いたなら、そこで止めないでほしいと思っています。

僕自身、自動車ディーラーの営業からスタートし、今は不動産賃貸仲介の営業をしています。振り返って思うのは、営業を選んで本当によかったということです。

エンドユーザーから直接「ありがとう」と言われる仕事は、そう多くありません。しかもセールススキルは、どの業界に行っても通用する武器になります。

ただ一つだけ、先に知っておいてほしいことがあります。

営業は、扱う商品や形態によってまったく違う仕事になるということです。

  • 自分で見込み客を作る新規開拓の営業
  • 来店したお客様に対応する反響営業
  • 既存顧客をまわるルート営業

どれが自分に合うかは、人によって違います。僕はディーラー(新規開拓)と不動産(反響)の両方を経験して、それを痛感しました。

だからこそ、営業職を目指すなら「どんな営業スタイルなのか」を事前に確認してほしい。でも求人票には、そこまで書かれていないことがほとんどです。

そこで頼りになるのが転職エージェントです。エージェントなら、面接前に企業の営業スタイルを確認してもらえます。しかも無料です。

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